こんにちは！みかです。
今日は韓国留学のレベルテストについてまとめてみました。
韓国留学したいけれど韓国語全然できないし…授業についていけるか不安…
という方もご安心ください！
語学堂の授業が始まる前には最初にレベルテストという韓国語の実力テストを受けます。
その結果によって級(クラス)が分けられます。
今日は具体的にレベルテストではどのようなことをするのかまとめていきたいと思います！
これから韓国留学される方の参考になれば幸いです。
レベルテストとは？
レベルテストとは学校の授業が始まる前に、韓国語の実力を確認するために語学堂で行われるテストです。
試験というおおげさなものではなく、軽い確認テストのようなものでそんなに意気込まず挑んでもいいと思います。
(合格や不合格といったものはありません。)
このレベルテストですが前の級から進級する方はその前の学期の期末テストなどで進級できるかが判断されるので、こちらのテストを受ける方は新入学か韓国内の他の語学堂から移ってくる方です。
(ここでいう新入学とはその学期から語学堂の授業に参加される方で、正規留学などは関係ないです。)
ほとんどの語学堂は１～６級までに分かれているのでレベルテストの結果も１～６に分けられます。
私は今まで３つの語学堂に通ってみてレベルテストも受けたことがあるのでそれをもとにまとめていきたいと思います！
※私が行った慶熙大学とソウル市立大と韓国外大のレベルテストをもとにしています。
どんなことをするの？
筆記と読解、文法、作文、面接などがあります。
当然ですが後にいくにつれて難易度は高くなっていきます。
超初級の問題から上級の問題が出題されるので韓国語初級の方は戸惑うかもしれませんが、繰り返しますが、実力を確認するためのテストなので心配不要です。
超初級の方も上級の方も同じテストを受けるので問題は幅広く出題されます！
無理に解こうとするよりも自分のわかるところまで完璧に解くことが重要です。
もともとない知識は考えても分からないのだから…TT
(身をもって何回も痛感してます…)
私の通ったところのレベルテストは作文以外自分で書く回答はなかったです。
すべて選択肢があって当てはまるものを選ぶ問題だったように記憶しています。
また作文問題ではTOPIK２のスギのような難しいお題ではなく、もう少し身近なものでした。
原稿用紙を使って韓国語で作文を書いたことがない方も当然いらっしゃると思いますので無理に書かなくても大丈夫です！
これから書き方を学んでいくと思うので語学堂ではそこからスタートしましょう！
面談では先生に自己紹介をすることから始まり韓国語でどの程度受け答えをするのかを見られます。
レベルテストの前日に自己紹介だけ練習しとけというくらいですから初級の方も自己紹介はできるようにしておきましょう。
どこで受けるの？
その大学の語学堂で受けます。
私の最後の留学はコロナ真っ最中ということもありオンラインでうけましたが、基本的にはその語学堂で新入生が一斉にうけます。
事前に場所や集合時間が知らされるのでその時間にいけば参加できます。
またみんなが同じ新入生ということもあり友達も作りやすいかなと思います。
積極的に声をかけてさっそく友達をつくるのもありですね！
レベルテスト自体は数時間で終わるため、学校の他の建物や帰り道、周りに何があるかなどあらかじめチェックしておきましょう。
レベルテストを受けられなかったら…？
入国時期の関係でレベルテストの日に受けられなかった場合も後日授業が始まるまでに受けることができます。
万が一体調不良などで受けられない場合は学校に連絡をして後日受けれるようにしてもらいましょう。
また連絡なしにレベルテストを受けなかった場合、超初級とみなされて１級に振り分けられるかもしれません。
テストまでにしておくことはある？
テスト対策というほどではありませんが、自己紹介は言えるようにしておくのと、自分の名前は書けるようにしておきましょう。
ですがそんなに頑張る必要はないと思っています。
何度も言いますが韓国語を勉強したいから韓国留学に行くと思っているので授業が始まってから頑張って勉強すればいいと思います。
緊張せずリラックスをして受けましょう。
こちらの記事もぜひご覧ください！
白紙でだしたらどうなる？
最初にも書いた通りこのレベルテストには合格・不合格はありません。
白紙で出すことでこの学生、やる気あるのか…？なんて目で見られることはまずありません。
そもそも韓国語で出題されるため韓国語を全く読めない人は全く解けないのです。
なので白紙で出してもこの学生は超初級と判断されて１級に振り分けられるだけです。
実際テスト中に英語で何にもわかりません、韓国語読めませんと言いそのまま帰っていった学生を見たことがあります。
そういう方も稀にいらっしゃいます。
また面接でも自分が理解できないことも言われる可能性は十分にあります。
そういうときは無理に自分のわかる単語を使って長々と話すよりも
잘 모르겠습니다.(ちゃる もるげっすむにだ)
よく分かりませんと言いましょう。
逆に分からないことを韓国語で聞き返せるだけのレベルでしたら必ずしも一度聞いただけで理解できなくても大丈夫ですので、聞き返しましょう！
レベルの結果に納得がいかない！？
自分がこのレベルなんて簡単すぎだと思う！または難しすぎると思う！
と思った場合でもぜひ授業を体験してみてください。
語学堂によってレベルが統一されてるわけではないので実際に一週間ほど受けてみてそれでも簡単すぎる難しすぎると思った時には担任の先生に相談してみてください。
クラスを変えてくれるところがほとんどです。
私はキョンヒ大学とソウル市立大学で同じ4級を修了しました。
間で日本で１年間韓国語勉強を続けたのに、です。
市立大学の先生曰く、ソウル市立大学はレベルが高く延世大学語学堂５級から転入してきた生徒もレベルテストを受けたら中級になったという話をしておられました。
なので自分のレベルに合わない！と思った時にもご安心ください。
私は市立大時代に先生から
みかさんは4級と5級の間なんだよなぁ…4級だと少し簡単に感じるかもしれないし5級だと授業についていくのが難しいかもしれませんが…
どっちがいいですか？？と言われました笑
いやいやでは４級でお願いします！！と言いました。
でも実際簡単すぎるなんてことはありませんでした！
万が一そのように言われた場合でも復習がてら下のレベルから始めることをお勧めします。
仮に簡単すぎる…と思っても成績優秀者を目指して奨学金をゲットするのもありだと思います！
韓国外国語大学のレベルテスト受けた様子はこちらの動画にあるのでこちらもご覧いただけると嬉しいです！
まとめ
今回はレベルテストについてまとめてみました。
私の笑ったエピソードはレベルテスト未実施で１級で一週間ぐらいいて(その学生は忙しくて参加してなかった)、その後先生に言われ５級のクラスに引っ越してきた中国人学生がいたんですが、
一緒に一週間ハングルの読み方勉強してたの？？
先生も自分もびっくりだね！といじられていました。
ちなみにこのレベルテスト、読み書き話すがバランスよく判断されるので、たとえば話せます！でも書けない…とか、長文書ける！でも話せない…だと初級のクラスになったりするようです。
では自分に合ったレベルで勉強頑張ってください。
最後までご覧いただきありがとうございました！！
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