【韓国留学】自分でできる!超簡単アポスティーユ申請の手順

韓国留学

こんにちは、みかです!

今回は韓国留学の準備のやっかいなアポスティーユについて解説します。

韓国留学に必須なアポスティーユですが、調べてもなんか難しそうでアポスティーユ取得のために韓国留学を先延ばしにしていませんか?

結論、超簡単です!

この記事ではできるだけ簡単に説明していくので参考になると嬉しいです。

語学堂によってはアポスティーユ不要のところもありますので、めんどくさいな~と思ってる方は提出書類確認後、語学堂申請をするのもありですね。でもとっても簡単に取得できますよ!

私は今まで4回の短期留学の中でアポスティーユが必要だったのは1校(韓国外国語大学語学堂)だけでした。

アポスティーユとは

留学だけではなくても必要とされる場合がありますが、おそらくみなさんは留学準備の段階で初めて耳にすると思います。

一言でまとめると高校で発行してもらった証明書に外務省に日本のハンコを押してもらうことです。

ではなぜそんなことをするのか?

それは外国に提出した際に、信頼してもらうためです。

外国に提出するから適当に偽造して…なんてことができないように外務省がきちんとその書類が本物か調べたうえで日本のハンコを押してもらえます。

これがアポスティーユ取得済みの書類となります。

私は過去に卒業証明書・成績証明書・戸籍謄本のアポスティーユを取得しました。

これは高校の成績証明書ですが英文で発行してもらったものを持って行って(または郵送して)、後日青いハンコとアポスティーユの紙と止められて返却されます。

ちなみにこれは正規留学の準備中でしたが断念したので無駄になりましたTT

書類にも期限があるのでもう提出には使えませんが思い出として残してあります笑

書類の種類

アポスティーユを取得する前に確認しておくことがあります。

発行した書類が公文書か私文書か確認する必要があります。

それぞれ手続き方法が違うので必ず確認してください!

みなさんの発行する書類が国公立の学校の書類の場合は公文書、その他の場合(私立など)は私文書になります。

先に説明すると

公文書のアポスティーユ取得は超簡単、私文書は少し複雑ですが短縮できる方法もあるので紹介していきます。

公文書の場合の手続きをまとめていきます。

申請の流れ(公文書の場合)

まずアポスティーユを押してくれる外務省は大阪と東京にあります。

こちらのどちらかに書類とその他申請に必要なものを同封し、郵送します。

直接訪問して申請もできますが断然郵送をおすすめします。

窓口申請は申請受付時間が決められているうえに、受け取りは結局郵送になるのでざわざわ足を運ばなくていいと思います。

遠方の方ならなおさらですね!

書類を準備する

最終学歴証明書が必要な場合がほとんどだと思います。

私は最終学歴は公立高校になるのでそこで英文で卒業証明書を発行してもらいました。

※卒業証書とは全くの別物なので申請しないと取得できない書類です!間違えないように注意です。

アポスティーユ申請書をダウンロード、記入

アポスティーユ申請書を外務省のHPからダウンロード、印刷し記入します。

記入例もホームページに掲載されているので簡単に作成できます。

アポスティーユ申請書のダウンロードはこちらから。

申請書・委任状のダウンロード|外務省 (mofa.go.jp)

アポスティーユ申請書と公認確認証明書がありますがみなさんはアポスティーユ申請書に記入し申請してください。

公認確認とはハーグ国に加盟していない国に書類を提出する際アポスティーユを取得する前にさらに取得しなければならない書類のことをいいます。

急にハーグ条約ってなんだ…ってなった方もご安心ください。

韓国はハーグ条約に加盟しているので韓国留学準備中のみなさんはアポスティーユ申請書です!

返信用封筒を準備

書類がアポスティーユ取得済みになって家に届くのでそのための返信用封筒を同封する必要があります。

返信用封筒は外務省もレターパックを強くおすすめしています。

追跡可能なレターパックなら大事な書類が万が一届かなかった時も安心ですよね!

私も外大サイバー大学への申請の際、なかなか忙しくてぎりぎりになってしまったんですが、追跡ができたので便利でした。

レターパックはプラスでもライトでもどちらでもOKです。

ちなみにプラスは対面で受領書が必要になり、ライトは郵便受けに入れておいてくれます。

ほとんど家にいない私はレターパックライトを同封しました。

自分の宛名、住所を記入することをお忘れなく!

身分証明は必要なし!

書類関係の本人確認は厳しいイメージがあったので意外でしたが、身分証明書のコピーなどを同封する必要はありません。

以上の書類原本・アポスティーユ申請書・レターパック(宛名記入済み)を同封して投函すると1週間以内にアポスティーユが取得できます。

そして申請料は無料です。

とっても簡単ですよね!

書類の発行時期に気を付けて

アポスティーユが取得できる書類は発行から3カ月以内の書類に限ります。

学校から早めに取り寄せて忙しくてアポスティーユ申請ができずに3カ月たってしまうとその書類は使いものにならなくなるので注意が必要です。

また韓国の各大学も書類の発行期限が異なるのでアポスティーユを発行されてから韓国へ提出するまでも間があかないようにしておきましょう。

発行期限は半年以内の場合もあれば1年以内のところもあります。

私文書はワンストップサービスを利用しよう

次にお手元の書類が私文書の場合です。

書類が私文書の場合はワンストップサービスを利用しましょう。

難しい説明は省かせていただきますが(自分も頭痛い…)

私文書の場合、

公証役場で公証人の証明→法務局で公証人の押印証明→アポスティーユの3段階のステップが必要です。

(なんともめんどくさいぃぃ)

これが一気に取得できるのがワンストップサービスです。

残念ながら全国で受け付けているわけではなく大阪・東京・神奈川でのみ申請可能です。

住んでいる場所は関係なく、足を運ぶことで申請できます。

私は昔どうしてもワンストップサービスが便利だなぁと思ったので、大阪旅行中に申請しました。

(昔は大阪在住ではなかったので遠かったですが)

足を運ぶのが難しい場合でも上記のような段階を踏めばきちんと取得ができるのでご安心ください。

わたしはワンストップサービスでしか利用したことがないのでこれ以上の説明は省かせていただきますTT

戸籍謄本(英文)が必要な場合

語学堂ではほとんどありませんが、外国人枠で正規留学をする際に必要なのが戸籍抄本です。

完全な外国人であることを証明する必要があるため、英文での戸籍抄本を要求されますが、そもそも戸籍抄本は英文で発行できる書類ではありません。

自分で翻訳するか代理の会社に依頼することもできます。

正規留学準備中のときにこの書類が必要でした。

費用を少しでも抑えたかったので自分で作成しました。

英語力ゼロの私ですが2時間もあれば簡単に作成できました。

検索するとテンプレートがいろいろ出てくるのでそれを参考に自分の名前、住所、続柄などを英語で書くだけなのでそんなに難しいものではありません。

宣言書

戸籍抄本に翻訳をつけてそれにさらに宣言書をつける必要があります。

宣言書とはその翻訳が正しいものですよとかいた紙のことです。

こちらもサンプルが見れるのでそれ通りに記入すればOKです。

戸籍抄本・翻訳版・宣言書をもって大阪・東京・神奈川いずれかの役所にいくとワンストップサービスでアポスティーユまで取得することができました。

翻訳を自分でしているのでこの書類(戸籍抄本)は、私文書ということになります。

このように私文書のアポスティーユは上記のように3ステップをふむか、私がしたようにワンストップサービスを利用するかで取得することができます。

ちなみにこの頃は戸籍抄本と卒業証明書、成績証明書をまとめてアポスティーユしたかったので持っていきました。

卒業証明と成績証明のアポスティーユは公文書なので無料、

戸籍謄本とその翻訳は私文書なので申請料は11500円かかりました。

こちらの苦労も水の泡になったんですが、まあいい経験と思うことにしましょう…笑

まとめ

アポスティーユ申請のパターンがいくつかあるので

こんがらがるかも知れませんが自分に当てはまるところだけを確認しましょう。

公立高校発行の場合、申請料は無料、上記にで説明したものを同封の上郵送するだけです。

私立高校発行の場合、ワンストップサービスの利用をおすすめ、申請料は11500円です。

(3ステップを踏んで申請する方は、他で調べてくださいTT)

書類が無駄にならないように計画的に準備しましょう。

今日もご覧いただきありがとうございました。

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