【韓国留学】語学堂の級とTOPIKの級は一緒ではないと思った話

韓国留学

みなさんこんにちは、みかです。



前回は語学堂ごとに同じレベルでも多少難易度が違ったという体験談をもとに記事にまとめてみました。

今回は語学堂のレベルとTOPIK(韓国語能力試験)のレベルが必ずしも一緒じゃないよという話をしようと思います。


語学堂もTOPIKもレベルが1~6までに分かれているので、例えば語学堂卒業したらTOPIK何級の資格が取れるのかとか、語学堂6級卒業したからTOPIK6級レベルですとか思われる方がいると思いますが、必ずしもそうではないです。

そもそも語学堂でTOPIKの資格はとれません!

申請して会場に行って取得しなければなりません。


また語学堂に入る際、何級に入りたいからTOPIK何級があれば入学できるということでもないです。

語学堂自体は入学にTOPIKの資格は必要なく、語学堂で実施されるレベルテストの結果によりクラスが決まります。



今日はその辺をもう少し詳しくまとめてみます。

TOPIKの級=語学堂の級ではない

TOPIKと語学堂はどちらも1~6のレベルに分かれているので勘違いしやすいんですが、イコールではありません。

例えばTOPIK6級でも語学堂4級からや、TOPIK5級でも語学堂3級で勉強している方とかもいらっしゃいます。

よって全く関係ないわけではないと思いますが、語学堂何級修了したのにTOPIK何級とれなかった…とかでへこむ必要はまったくないと言えます。

そして私も経験したようにその語学堂によって同じ級を勉強しても難易度が異なるので、何級に行ったからTOPIK何級相当のレベルの問題を学べるということではないです。

資格勉強するクラスではない

もう一つ言えることが語学堂は資格の勉強をするためのクラスではありません。

よってTOPIK何級とりたい!という方は語学堂の勉強もしつつTOPIK専用の勉強をすることをおすすめします。

あくまでも語学堂は韓国語を学ぶところでありTOPIK対策クラスではないのです。

私は今までに語学堂で3級、4級、4級、5級、7級(通翻訳)を学びましたが、TOPIKに出てくる問題ももちろん中にはありましたが、メインではありません。

TOPIKで出る問題は学べる

ここまでのことを読むとじゃあ語学堂はTOPIKと何も関係ないの?TOPIK高級がとりたいから韓国留学しようと考えているけど…という方ももちろん韓国留学をおすすめします!

厳密にいうとTOPIK高級取得だけを目標にしている方は、日本で独学でもとれます。

それだけが目標の方はわざわざ語学堂で習わなくてもいいとは思いますが、やっぱり生きている会話みたいなのを学べるのが語学堂のいいところです。

実際語学堂でもTOPIKに全く触れないわけではなく、授業中にTOPIK必須単語も全然習います。

高級に行くと日常会話ではあまり使わないTOPIK高級単語を学ぶこともあります。

たまに先生によってはTOPIKの問題形式に慣れるための練習をさせてくれるところもありました。


TOPIK対策のクラスがある

全ての語学堂ではありませんが、ソウル市立大学に通った時は放課後にTOPIK対策クラスがありました。

こちらは参加してもしなくても自由でしたが、無料だったのでありがたく参加させていただきました。

数は少なかったですが内容は充実していて、おかげで帰国後に1回目の6級を取得することが出来ました!

このように別にTOPIK専門のクラスがあるのを見ると、語学堂の授業はTOPIKとはまた別物だということがわかると思います。

留学前に気になる方はこういうところもぜひ調べておくことをおすすめします。

総合的に見るとTOPIK取得の方が簡単


韓国の大学へ正規留学で入るための条件として、外国人枠の場合は韓国内の語学堂で何級修了または、TOPIK何級としている大学が多いです。

私はTOPIKも語学堂も高級を取得・修了していますが、どちらが難易度が低いかと考えたらTOPIK取得だと思います。

その理由としてTOPIKは対策本や過去問集を何度も解いて練習すれば取得できると思うからです。


反対に語学堂は何カ月間も集中して勉強し、韓国に住んでいるんだから日常生活で韓国語を使う機会も多く、海外生活に合わない人には苦痛に感じるかもしれません。


がそれを乗り越えて、語学堂もただ通ったから修了できるわけではなく、試験の成績や出席率も見られるので相当な根気みたいなのがないと難しいかもしれません。

費用面で考えたとしてもTOPIKは数千円ですが、語学留学ともなると何十万~何百万は必要ですよね。


個人的にはTOPIK何級持ってます!という人より語学堂で何級勉強しました!の人の方が、韓国語出来るんやな~という印象です。



まとめ


今日は語学堂とTOPIKの関連性についてまとめてみました。

また語学堂によってもレベルが違うこともありますが、こればかりは実際に行った人から聞かないと想像しにくいとは思います。

私もまた語学堂に行って、韓国語を勉強したくなってきました。

今日も読んでくださりありがとうございました。

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