こんにちは、みかです。
今回は韓国留学の滞在先で毎回コシウォンを選ぶ私が、コシウォンのメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。
コシウォンについて不便だという声が多いですが、私的にはコシウォン全然ありなので詳しく紹介していきたいと思います!
韓国留学の滞在先
韓国留学の一般的な滞在先は
- ワンルーム
- ルームシェア
- 寮
- コシウォン、コシテル
- 下宿
- ホテル
などがあります。
ちなみに私は今まで4度の韓国留学のうち3度はコシウォンにて生活しました。そんな私が感じたメリット・デメリットを書いていきたいと思います。
コシウォンとは
コシウォンとはもともと勉強する学生のためだけに作られた部屋なので狭い部屋にベッドと机しかありません。
というのは昔の話で今はほとんどのところが、テレビや冷蔵庫、クローゼット、シャワー、トイレ、wifi環境など生活に必要なものは揃っています。
コシテルとはコシウォンとホテルを合わせた言葉で、少しグレードアップしたコシウォンを表すそうですが今は一般的にコシウォン(コシテル)という認識でいいと思います。
ちなみに漢字で書くと考試院と書きます!
コシウォンのメリット
コシウォンのメリットから紹介すると
- 光熱費がかからない
- ご飯、ラーメン、キムチは無料提供される
- 部屋以外掃除不要
- ゴミは廊下に捨てれる
思い浮かぶのはこんな感じでした。
光熱費がかからない
ワンルームに住むと、光熱費がかかりますがコシウォンは光熱費はかかりません。
無駄遣いは良くないですが電気や水道など気にする必要がないので少し気楽に生活できるかなと思います。
日本に比べたら光熱費も安いですが(貧乏)留学生はなるべく予算は押さえたいですよね..
ご飯、ラーメン、キムチは無料提供される
基本どれかは無料提供されます。
コシウォンはの建物の何階にあるという場合が多くて、共同の玄関がありそこから部屋に入るという感じなんですが、部屋に行くまでの間に共同キッチンがあります。
そこで基本ラーメン、キムチ、ご飯がおいてあるので勝手に食べてオッケーです!
ラーメンは棚に、ご飯は炊飯器に、キムチは冷蔵庫に入ってます。
ちなみに私の今のコシウォンではご飯しか提供されません...
今までのコシウォンではすべて揃っていたので今回もあるだろうと期待して行ったのに、、
それでも今回も大家さんが親切な方なので満足してます。
コシウォンに滞在される場合は、無料提供されるものも確認するといいと思います。
共同キッチンにはウォーターサーバーも備え付けられています。
冷たい水と熱いお湯がでるので結構頻繁にみんな行き来してます。
そして共同スペースの中には洗濯機(もちろん洗剤も)ついてるので、洗濯もちゃんとできます。
狭い部屋の中では干す場所がないので廊下に干したり、屋上で干したりします。
あとは食器やマグカップや調味料も揃ってるところが多いです。
住んでみてないことに気づいたらダイソーで買えばいいだけなので留学にわざわざ持ってくる必要はありません。
私も最初は自分だけの食器買おうと思ってたんですが、今のコシウォンに食器類が多すぎてそれを使っています。
あとは個人で必要と思って買ってきた鍋や、調味料も共同キッチンに置いてあるので誰のかわからないけど時々お借りしてます。
部屋以外掃除不要
コシウォンは共同スペースや廊下など掃除する必要はありません。
すべて管理人がしてくれるのでそこも楽な点かなと思います。
部屋もそこまで広くないので掃除機をかけるよりはコロコロやクイックルワイパーでささっと拭き取れば掃除完了です。
また管理人によっては部屋まで勝手に入って掃除してくれるという話も聞いたことがあります。
とはいっても共同スペースは綺麗に使うことを心掛け自分が汚したところはしっかり綺麗にしましょう。
ゴミは廊下に捨てれる
生活で出たごみは廊下に設置されているゴミ箱に捨てれるので指定のゴミ袋を買う必要がなく、また分別の曜日なども気にせず出せるので結構楽です。
今のコシウォンの場合はキッチンにゴミ箱が設置されているので、ご飯を作りに行くついでにその都度ゴミを捨てるので、部屋にゴミ箱も置いていません。
それでは次にコシウォンのデメリットをあげていきたいと思います。
コシウォンのデメリット
- 狭い
- 壁が薄い
絞り出してこれくらいしか思いつかなかったですね..
狭い
私は今のコシウォンで狭いとは思わないですが一般的にはコシウォンは狭いと言われてるのでしいて言うならそこがデメリットかなとは思いますが...
ヨガマットを敷いて筋トレ(してないけど)するスペースもあるので、充分広いほうだと思います。
ただ同じコシウォンでも部屋によって少し広さが違うところがあるんですが(もちろん家賃も)、
その部屋を少し覗いたときは少し窮屈そう、、と思いましたが私みたいな狭いとこ好きなら全然ありです。
留学エージェントを通す場合は広さもある程度あり、ストレスがない環境で勉強できるように配慮してくれている印象です。
壁が薄い
小さな部屋が密接してるので壁が薄く、隣の部屋の生活音が聞こえます。
どこまで聞こえるのかというと...
電話する声、通知音、シャワーの音、ドライヤーの音、食べるときの食器の音、咳き込む声。
生活してるだけの音なのでうるさいと感じたことはありません。
声は聞こえますが何話してるかはわからないレベルです。
シャワーの音もシャワー室にいると聞こえるレベルなので全然気になりません。
契約する前にここを見て
留学エージェントが手配してくれる時は担当者に問い合わせ、自分で下見に行くときはぜひチェックしてほしいところをいくつか紹介したいと思います。
ざっとまとめると、
- 共同スペースは綺麗か
- 無料提供されるもの
- 管理人は親切か(日本語可能か)
共同スペースは綺麗か
共同スペースが綺麗かで住んでいる人や、管理人の質がわかります。
こまめにきちんと掃除されていれば、管理もしっかりされているということです。
無料提供されるもの
わざわざコシウォンを選ぶ方はできるだけ節約したいと考えている方だと思います。
無料提供のものがそろっていると食費がだいぶ浮きますし節約できます。
おすすめはラーメン、キムチ、ご飯全部あるかぜひ確認してください!
この三つがあるとかなり節約できます。
管理人は親切か(日本語可能か)
直接下見に行くほどでしたらある程度の韓国語能力はあると思いますが、韓国人の友達が代わりに契約してくれる場合や、留学エージェントが手配してくれる場合管理人が日本語可能か確認してください。
契約延長や、トラブルが起こったときなど管理人と話す機会が多いからです。
翻訳機を使えば何とかなりますが、思わぬトラブルで戸惑ってしまうこともあると思うので日本語可能な管理人だと安心かなと思います。
留学エージェントを使ってる場合は代わりに電話してくれたりもするみたいなので、もしものときに安心ですね。
よくあるトラブルとしては
- お湯が出なくなった
- 隣の生活音がうるさい
- 部屋の電気がつかない
などです。
特にいきなりお湯が出なくなったはあるあるです。
隣の生活音も直接言うよりかは管理人から注意してもらうほうが安心ですよね。
そして電気が切れるときもあります。管理人に伝えて電球を変えてもらいましょう。
コシウォンの相場は?
今まで私がソウルで暮らしたコシウォンを見ると大体45万ウォン~55万ウォンです。
韓国のサイトで探すともう少し安いところもたくさんありますが、自分の住むところにはこれくらい出したいところなので、毎回この基準で探しています。
そして言い忘れましたがコシウォンには保証金はありません。
ワンルームだと借りる前に保証金を預けなければいけないんですがそれが高くて高くて、、、
日本円で約50万~ぐらいは留学前に一気に飛んでいきます。
何事もなければ返っては来るんですが、留学前にとんでいくのは辛い。。ということで私はコシウォン一択です。
ということでコシウォンに関する記事を書いてみました。
皆さんの韓国留学がよいものになりますように願ってます!
読んでくださりありがとうございました。
コメント