こんにちは、みかです。
今日は思い出すだけでもむかむかするエピソードを書いていきます。
タイトルにもある通り直近の留学中に韓国人の友達と縁を切りました。
まぁもともとそんなに仲良くなかったんですがね(?)
仲良かったわけでもないんですが、久々に韓国行くしご飯行こうという感じで留学中に2度あっただけです。
そして2回目以降は会うことはありませんでした。
私にとって韓国語勉強してきて史上最高に嫌だった出来事で、単に嫌な気持ちになったのではなくいろいろと考えることが多かった経験だったので、興味がある方ぜひ読んでください。
出会い
その友達は男友達でどこで出会ったのかというと、ソウル市立大学に通っていた際のトウミでした。
トウミとは簡単にいうと語学堂で韓国人と交流する機会が少ない中で、そこの大学に通っている韓国人大学生と交流をしようみたいな制度です。
トウミ活動をする方も申請をしたりして好きでやってくださってるので今まで悪い人はいませんでした。
市立大の頃は放課後トウミと仲良くお話したり、ゲームをしたりと楽しい時間を過ごしました。
ちなみにこの時は女子学生1人と男子学生1人が私たちのクラスを担当するトウミだったんですが、女性の方は控えめな性格もあってかあまり人気がなく、男性の方が圧倒的に人数が集まり大人気でした。
そのくらい盛り上げ上手で聞き上手な印象でしたので、帰国して連絡はしてなかったんですが、
外大に留学に来た時2年ぶりに連絡をし、会うことにしました。
韓国語下手になった?
2人ともお酒好きで同い年ということもあり、話は普通に弾むし、私の中では貴重な韓国人の友達の一人でした。
ですが2年ぶりに会って最初の一言が「韓国語下手になってない?」でした。
私は笑ってすべてを受け入れるようにみせる性格なので一瞬
ん?それが久々に会って最初に言うことか?と思ったけど
は?今回の留学でめっちゃ頑張るからいいもん。的な感じで流しました。
そのあとも明日はレベルテストを受けるというと、前よりも下からスタートじゃない?とか
日本でTOPIK6級とったというと、え?お前が?みたいな顔して笑われたり、
とにかく私の韓国語を全否定してくるとんでもないやつでした。
トウミ活動中は1対1でしか会ったことがなかったので正直びっくりしました。
それでもあの顔と口調から冗談で言ってるだけで悪気が全然ないことは伝わったのでその時はなにも触れませんでした。
その出来事があった後に、同じ時期にトウミ活動していた日本人の子に連絡すると、あぁあの人ね、最初からなんかデリカシーのかけらもないじゃん。と言っていて。
あぁ見破っていたのかと思いました。笑
なんかもやもや
そんなこと言われたら誰でももやもやしませんか。
やっと隔離もあけて今から学校も始まるという時だったので最悪なスタートだと思いながらも、それでもいい刺激になったんじゃないかと言い聞かせて、
あの人を見返そう、必死に頑張ろうと思ったけど。
でも誰かを満足させるために私は韓国語を学んでいるわけではないし、自分のペースで頑張ることにしました。
日本人の友達には気にするな、あいつはデリカシーないからの1点張りで、滞在中にできたイギリス人の親友は縁切れ!の一言でした。笑
(くぅ…思い出すだけでいらいらするぅ…)
一学期が終わり、休み期間中にもう一度会うことにしました。
学期中はまじめに勉強してたのでとくにその出来事を引きずることなく修了しました。
そしてそんな出来事は忘れていて2回目会う約束をしました。
前日に、そうだ前回こんなことを言われたんだったと思い出す程度でした。
韓国に来て3カ月が過ぎ、韓国語を発することにも慣れた状態で会えば、そんなこと言われないよなと思っていました。
前よりも下手になったんじゃない?
はい、また言われました。
でもこの時に不思議な経験をしました。
普段は普通に話せる内容でもこの人の前だと言えないような、変に発音を意識して言おうとしてしまうような、結果グダグダになるというような。そんな感覚でした。
もうその人の前で韓国語を発すること自体怖くなっていたのかもしれません。
相手は韓国語オンリーなので私が話すことが怖いと感じるともうコミュニケーションの手段ないやん。
手話でもやったろか。
もう私ははっきり言うことにしました。
ちょっと聞いて、前回も私に韓国語下手って言ったよね?いや下手やと思うのはいいんやけどなんでそれをいちいち言うの?お前のせいで傷ついてんのがわからへんのか?てかそんなこと平気で言えるその口にユッケ突っ込んだろか。
と言いたかったけどやんわりとしか言えず…
そのあとも前回よりもまだまだだね、とか
学校で何の勉強してたの?とか
聞き取れないジェスチャーとあの表情…
(あぁもうマジでむかつく…TT)
実際自分でも言えること、相手との意思疎通は韓国語でできます。
日本語でもあるじゃないですか、ええ?なんて?聞こえなかったもう一回言って?
というシーン。
それさえもあの人に言われると、複雑な心境になりました。
私もちょっと過剰に反応しすぎたのかもしれませんが。
それでも大好物のユッケをご馳走になったのでぐっと耐えました。
悔しくて泣いた
帰り道、悔しすぎて泣きました。
家に帰ってもその夜泣きました。
外国語を習得するのってそんなに簡単なことじゃないのに、頑張ってる人をそうやってあざ笑うことしかできない人、もう友達として付き合えないと判断を下しました。
次の日怒りに変わり、カトクで連絡をします。(電話じゃないんかいとか言わないで)
電話で言うと感情が爆発しそうで慎重に文章を並べて送りました。
“正直あなたの韓国語ディスりにはイライラするし悲しいしもう韓国語に触れたくないとまで思っている。あなたのために韓国語を勉強してる訳じゃないんやわ、行き過ぎた冗談が人を傷つけてることに気付いてほしい、もうあなたの前で韓国語を話すことが怖いから会えない、というか会わへんわ、ばいばい”
と送ると、そんなつもりじゃなかったと即謝ってはくれたけど、もういいよっていう感情でした。
ちょっと許せるのは本当に悪気がないのは伝わったんやなぁ。
それでもまた同じことでイライラするんなら縁を切ろうと思い切って行動しました。
伝えたいこと
これが韓国留学中に友達と縁を切った話です。
みなさんも韓国語を勉強していて、こんな人が周りにいたら関わらないでほしいです。
逆に燃える人も稀にいるかもですが、こんな人と関わっても自分にプラスにはならない、むしろマイナスですよね。
滞在中にこんなことがエスカレートしてこの時の私みたいになったらホームシックにもなるし、この先もう勉強したくないと思うかもしれないです。
言語は誰かのために勉強するものではないし自分のペースで頑張ってください。
それと私はこの件があってから、日本にいる外国人留学生にも気を付けようと思いました。
外国語を勉強している人に向かってたとえ悪気がなかったとしても傷つけてしまうことはあります。
知らず知らずのうちにその人の自信を奪うような発言をしていないか、考えるようになりました。
私は褒められることが好きなので相手も褒めてあげたいです。
今日はそんな感じの記事でした。
思い出しただけでむかむかする話、終わりです!
読んでくださりありがとうございました。
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