みなさん、こんにちはみかです。
今日は韓国語学堂についての記事です。
韓国留学を考えているほとんどの方が大学の付属の語学堂に行こうと考えていると思いますが、語学堂のクラスは1~6のレベルごとに分かれていることは、ご存じかと思います。
語学堂によっては6級以上のクラスもありますが基本的にはほとんどの語学堂で1~6級に分かれていますが、もちろん授業で習う内容は語学堂によって違います。
また語学堂によって同じ級でも若干難易度が違うのかなとも思ったことがあるので今日はその部分を記事にしていきたいと思います!
韓国留学を考えている方、ぜひ最後までお読みいただけたらと思います。
私が通った語学堂
まず私が今までに通った語学堂はキョンヒ大、ソウル市立大、韓国外大の3校です。
その中でも同じ級を通った経験があるのはキョンヒ大とソウル市立大の4級だけなのでその2つしか比較はできませんが、それでも多くの語学堂に共通して言えることだと思ったのでまとめていきたいと思います。
語学堂のレベルは気にしていなかった
私は正直どこの語学堂に行っても大体同じかなと思っていたので語学堂を選ぶ際、レベルの差などは特に気にしていませんでした。
キョンヒ大を選んだ理由は友達がいたから、ソウル市立大を選んだ理由は学費が安かったからです。
そんな単純な理由で選びました。
そもそも教材が違う
語学堂が違うともちろん使う教材も違います。
そこの大学の教員たちが作った教科書で勉強していました。
キョンヒ大は各科目(読み、書き、聞く、話す)ごとに教科書があり、ソウル市立大は全ての科目が一冊に詰まっていたり、そういう違いもあります。
結論から言うとキョンヒ大の4級よりも、市立大の4級のほうが圧倒的にレベルが上だと感じました。
幸いだったのは私がキョンヒ→市立大の順番で留学したことです(笑)
反対だったらついていけなかったかも。
(そもそもレベルテスト受けるから4級のレベルじゃなかったかも。)
レベルテストを受けて4級と言われたときは全然成長していないとへこんだけど、授業してみたらレベルがあっていたので結果的には満足でした。
教材の中にこの単語はTOPIK何級の頻出単語ですよと書かれていたり、先生が足得てくれる場合もあるんですが、市立大は4級でもTOPIK高級(5・6級)で出てくる単語がごろごろありました。
市立大は厳しい
ソウル市立大学に通ってみて感じたことはとにかくしっかりしているなという印象でした。
語学堂の1学期の間に真ん中で行う中間テストと終わりに行う期末テストがあるんですが1学期以上の留学生の場合そのテストの結果次第で進級できるかが決まります。
普通その結果に満たないとまた同じ級からやり直し(たとえば4級でのテストの点数が悪かったら、二学期もまた4級)になります。
当時の市立大は同じ級を連続で受けさすことをしていなくて、成績が悪かったら違う語学堂に移るか、留学を切り上げるしかなかったです。
語学堂に移るためにもいろいろ日本発行の書類が必要になると思うのでそうなるとなかなかの手間ですね…
私は当時最初から1学期だけのつもりだったので特別気を付けていたとかはなかったですが、長期の学生にとってはとんでもなくプレッシャーですよね(笑)
もちろん授業態度や出席率も含まれるので落ちることなんでよほどないとは思いますが、ここだけを聞いてもかなりしっかりしているなという印象をうけますよね。
母国語禁止ルール
先生にもよると思いますが私たちのクラスでは週3日は休み時間も含め、クラス内では韓国語オンリーのルールが作られました。
もちろん母国語を使ったからと言って怒られるようなことはありませんでしたが、週3日というのがなんかややこしいので毎日韓国語で会話していました。
ルールに従いすぎた結果留学が終わった今でも、その時の日本友達とは韓国語で会話しています(笑)
結果的に日本にいても韓国語で話せる貴重な友達出来たので満足です。
TOPIK対策のクラスがある
市立大学ではプラス料金なしで授業が終わった後に週2であるTOPIK対策クラスに参加できました。
当時4級に通っていたのですが高級のクラスに参加できました。
その際にTOPIKの教材は別途代は別途必要になりますが、それでも内容はすごく役立つものでした。
TOPIKの過去問をみんなで解くだけではなく、解き方のコツや、豆知識なども教えてくれたのですごく充実した授業でした。
また今ではTOPIKではスピーキングがありますが、当時はなかったんですよね。
そこで先生が少ししたらTOPIKにもスピーキングが追加されるんだよ、でも内緒ね(笑)と教えてくれました。
転入してきた留学生が…
先生も認めるレベルの高さですが、ある先生がこんなことを教えてくれました。
ハニャン大学か延世大学か忘れましたが、そこからソウル市立大に転入してきた学生がいたそうです。
前の学校で何級を勉強したからとかは関係なく、新しく語学堂に入ってくる学生はみんなレベルテストを受けるんですが。
その学生は前は5級で勉強していたそうですが、市立大でレベルテストを受けた結果、3級からスタートになったという話をすごく覚えています。
その学生が普段からどのように勉強していたのか、出席率で5級まで進級してきたのかは不明ですが、
まあすごくびっくりしました(笑)
またはそこの語学堂では高級レベルだけど、ここでは中級レベルだとみなされたんですかね。
どちらにしてもやはり、すべての語学堂のレベルの基準が同じでないことがわかりますよね。
キョンヒは緩い…?
決してそんなことはないと思いますが、どうしても市立大と比較すると少し緩い面があったかな…と思います。
韓国語だけで話そうというルールもなければ
(自分で作ればいいだけ笑)
担任の先生も面白くて帰国後は満足していたけれど、その後市立大に行ったのでそう感じました。
学費は高いのに結果ソウルで一番学費が安い市立大が満足でした。
まとめ
今日は語学堂の記憶をもとに記事を書きました。
行ってみないと授業の内容などはわからないので、なかなか難しいところですよね。
留学する際は私みたいに少しづつ行くのではなくて、その語学堂でじっくり学ぶことをおすすめします!
留学費用がなかなか溜まらないという方は日本にいながらオンラインで韓国語を学んでみるのもいいと思います!
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